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プロフィール

凛煌

Author:凛煌


ミスターシリウスの音楽を
こよなく愛し、
愛聴の範囲はクラシック、ジャズ、ブリティッシュ音楽。
はてはプログレからVasenなどの北欧サウンド、ECM系ジャズまで及ぶ。

美しい旋律がこの身に飛来する事を願う。



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至高の音楽を求めて



日本が生んだ最高の抒情詩。
欧州に生まれた者に持ち得ない、
日本人による欧州への憧れと
クラシック、フォーク、ロックの素養の
最も良い部分を抽出し、発酵させた
豊潤な知と優雅を持つ傑作!
音楽好きという方は、
この至高の音楽のアートを 聴かないというのは本当にもったいない!



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グレイとピンクの地の帽子と野原

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キャラヴァン/グレイとピンクの地
グレイとピンクの地

あまりに大好きなのでサイトのタイトルに入れてしまったほどです。

言わずもながら、キャラヴァンの代表作であり、最高傑作作品。
ポップでいてクール、タイトルが表す、グレイとピンクの原風景が
目の前に広がっているような錯覚さえ覚える20分にも及ぶ大曲の
「9フィートのアンダーグラウンド」はメンバーが持ち寄った曲を絶妙な
構成で纏め上げた作品で、前半の歌パートはパイ・ヘイスティングス、
後半はリチャード・シンクレアが歌い上げる。

デイヴシンクレアのゆがんだオルガンが全体を包み込むように支配し、
なんともいえない美しい音世界を作り上げている。
一般的にシンフォニックというとピアノやギターなどで構成される物を
指しがちだが、ジャズの影響をもつ、独自のカンタベリーサウンドと
いわれるこの大系におけるシンフォとはまさにこの
「9フィートのアンダーグランド」のような曲の事を言うのだろう。

レコードではこの1曲にB面全てを費やしているほど。

他の曲はポップでウィットとユーモアに溢れた魅力的な小曲。
滑らかで美しいリチャード・シンクレアのヴォーカルの「ゴルフガール」、
「ウインターワイン」、「グレイとピンクの地」の3曲と
パイ・ヘイスティングスがヴォーカルをとる「ラブ・トゥー・ラブ・ユー」と
なっている。

9フィートのアンダーグラウンドも素晴らしいが、個人的には
ゴルフガールの冒頭の導入部の高らかに鳴るホルンの音色も大好き。

ボーナス曲が5曲追加された廉価版が出ているのでぜひお薦めする。
追加された曲も非常に素晴らしい!
[READ MORE...]
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リチャード・シンクレア/キャラヴァン・オブ・ドリームス
CRAVAN of DREAMS
まず、最初に紹介するのはこのアルバム。
詳しく説明すると長くはなるけれどカンタベリーサウンドといわれる
プログレッシヴロックから派生し、独自の意味合いを持つに至った
音楽の形体のシーンでは中心に位置するミュージシャンで、
キャラヴァン、ハットフィールド&ザ・ノースを経て一時期にはキャメル
(非常にメロディアスで素晴らしい作品を数多く残している)
に在籍し現在はソロで活躍、来日も果たしたリチャード・シンクレアという
私がこの世で最も大好きな男性ヴォーカルのアルバム。

初めて聴いた時の感動といったら…。
サイトのグレイとピンクの地というのは彼がヴォーカルを取っていた
前述のキャラヴァンの最高傑作アルバムの名前で、それ以来、虜ですね。
この声は。
ハットフィールド&・ザ・ノース/ロッターズ・クラブ
ロッターズクラブ


英国のカンタベリー系のサウンドを代表する戦士たち4人が
結集して結成された偉大なるバンド、ハットフィールド・&ザ・ノース。

彼らが発表したロッターズクラブは贔屓目に見てもプログレに留まらず
音楽史上に残る素晴らしい、知性的なジャズタイプのロックの名盤だと
断言できます。
このアルバムは彼らが残したたった2枚の作品のうちの一つですが
そのたったの2作だけで彼らがカンタベリーを代表するバンドといわれる
所以は、真髄はこの作品を聴いていただければわかると思います。

まず、ポップな(バックの演奏は非常に緻密で複雑なのですが…)
1曲目から5曲「フィッターオブ・ザ・バス」までの間の3曲のつながりと
展開が素晴らしい。
ジャジーでクール、カンタベリーサウンドに見られる独特のポップな歪み
と暖かさ、1曲目の「シェアー・イット」、5曲目「フィッター・オブ・ザ・バス」
とリチャード・シンクレアのジェントルボイスが冴え渡る。
6曲目「ディドント・マター・エニウェイ」ではジミーヘイスティングスの
フルートがリチャード・シンクレアのヴォーカルと調和し、全てを、
優しく包み込む。

さて、最後に、9曲目の組曲「マンプス」について、
ハットフィールド・ザ・ノースの最高傑作曲にして、非常に高度で複雑
ながら、女性ヴォーカル(バーバラ。ガスキンなど、ノーセッツ)の
コーラスとリチャード・シンクレアのヴォーカル、
美しい演奏と、素晴らしい音楽にある全ての要素を含んでいて
16分以上の大曲ながらすーっと聴けてしまう。
(聴き所はスタートから6分23秒の時点から始まる展開。完璧である)
このアルバムの全てはこの曲へと回帰していくのである。


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